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HBSの日常生活HBSの日常生活

2019.01.12

HBS留学

HBSの日常生活

HBSの日常生活

学生生活を4ヶ月ほど過ごしてみて、普段の日常についてツラツラと書いてみようと思います。

大半はキャンパスを中心とした生活
“HBS Bubble” という言葉があります。HBSのキャンパスはチャールズ川を挟んで他のHarvard Universityからは離れた場所にあり、かつ最初の1年目は特に忙しいため、キャンパスの外の世界から隔絶された生活を送りがち。そんなネガティヴな意味で使われる言葉です。実際、キャンパスの生協や食堂で必要な物資と食事にはアクセスできるため、特にキャンパス内の寮やアパートに住んでいる場合、キャンパス内で完結した生活を送ってしまう傾向にあります。
友人との繋がりが強まるというメリットはありますが、機会があればキャンパスの外へ足を伸ばすようにしています。

心配していた食生活
Spanglerというメインの建物には2つ食堂があり、ランチ、ディナーともにそこそこのクオリティ(個人的に他のトップスクールを訪れた経験から、相対的には美味しいはず)はあるものの、流石に毎日食べていると飽きてくる。
特に日本人として辛いのは、醤油などの「塩辛さ」とホカホカの白いご飯が存在しないこと。
普段は時間がないことを理由に自炊することはほぼない僕にとって、日本食への恋しさを紛らわせる簡単な手段は2つ。寿司とラーメン。
食堂のランチでその場で寿司を握ってくれるサービスがあるのですが、これが意外と美味い。かなり人気でいつも長蛇の列ができているのですが、早めに授業が終わった時は欠かさずこの握り寿司で海鮮とご飯と醤油を補給しにいきます。
ラーメンは稀に自分で作ったり(近くにH-Martというアジアの食材屋がある)、また、近くにあるラーメン屋を訪れたり。Harvard SquareにあるSantoukaは、味はそこそこですが何より徒歩圏内にあるのが強み(常に長蛇の列のため、Onlineで予約していくと良い)。トンコツ系のGanko Ittetsuや二郎系ラーメンのYume-wo-KatareはUberを使っていく距離ですが、たまに友人とシェアして時間をかけてまでいく価値があります。どちらもなかなかに美味しいです。
ラーメンを食べつつクラスメイトを連れていくととても喜ばれるため一石二鳥。そのことを発見してからは多用しています。


Santoukaにて同級生と。

放課後の過ごし方
何時に授業が終わるか、次の日が2ケースか3ケースか、宿題は難しいか、などにより日々の負担はかなり違いますが、基本的には翌日の準備に追われることとなります。一方、リクルーティングイベントやクラブイベント、セクションメイトとのディナーや、平日のド真ん中に入ってくるパーティーなどにもできる限り多く参加をしたいため、隙間の時間は常にケースを読み続け、フリータイムを捻出するようにしています。
今から思い返すと、文字通り空いた時間は常にケースと向き合っていたような・・・


セクション対抗のサッカー。今の所2連勝中。

週末も忙しく
連休や少し長期の休みになると海外旅行などにもいけます。今学期は、New Hampshireへのハイキング、Vermont州へのセクション旅行、Montreal Trip、Cuba Tripと大きな旅行は4つ行きました。また、友人の家でのホームパーティーやイベントなどが毎週何かしら企画されているため予定に困ることはありません。
そして、同じく重要なのは翌週の準備・・・3ケース/日が連続する週や大きなイベントが週の中に入ってくるときなどは、前の週末に貯金を作っておかないと全く成り立ちません。ただ、あまり前にケースを読むといざ当日に記憶が薄れていたりもするため、自分の記憶力と相談しながら適度なペーシングを見つける必要があります。


Potluckと言って、みんなで持ち合わせた料理を食べる企画。寮のコモンルームにて。

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