トライアル店舗開発戦略立案・
運用支援
2024 | Japan
Expertise
コスト査定、入札支援、多店舗開発監修
| Client | 株式会社トライアルホールディングス |
|---|---|
| Completion | 2024年5月~ |
| Size | 規模:地上1~2階 |
Detail
全国に大型ディスカウントストアを展開している企業の店舗開発戦略を最適化するプロジェクト。過去数十年の建設コストや施工会社の実績を分析し、今の市況に合わせた店舗開発戦略の立案と運用支援を行なった。
コスト分析においては、過去のデータと現在の市況単価を考慮に入れた基準坪単価の策定を行い、過去実績と統合したデータベースを開発した。これを入札・契約時の建設コストの妥当性確認や交渉に用いることによって、「生きたデータ」としての活用推進を行っている。一般的には建設会社主導になりがちなコスト面において、事業主側が価格のものさしを持って主導できる体制を構築した。
入札運用においては、トライアル店舗の施工・入札実績がある全国の建設会社のキャパシティおよびコスト実績の分析を行っている。各社のモチベーション、VE提案力、受注金額の目安、対応可能エリアを整理した上で、地域特性と施工者特性に応じて複数の発注スキームを使い分ける戦略を立てた。さらに、キャパシティが逼迫している建設会社に無理をさせないスキームをつくることで、トライアルと建設会社が事業パートナーになるための関係性強化とコスト低減の両立を図っている。
これらの戦略を個別物件のための単発資料で終わらせないため、「店舗開発ブック」として体系化した。そこにはトライアル建築の思想、開発フロー、建設コストマネジメント、施工者アサイン戦略を統合しており、継続的に大量高速出店を可能にする体制づくりをまとめるとともに、次世代に継承するノウハウの共有を推進した。
写真クレジット:株式会社 トライアルホールディングス
