東京都墨田区のセミパーソナルジムの内装設計のプロジェクト。

オーナー兼トレーナーの2人が、開業前に木場公園を活動拠点としていたことから、公園のように爽やかな雰囲気をを生むためのアイキャッチとして、「木箱」をエントランスに設えた。トレーニングルームへ続くアーチ状のゲートには、天井にライン照明を設け、奥へと導く演出を行った。トレーニングルームに入るとライン照明は変形し、フィットネスジムのロゴの頭文字を形づくる。木箱と光のロゴの2つのキャラクターは、トレーナーとトレーニーの気軽なコミュニケーションのきっかけとなり、このジムが地域に根付いていく種となることを意図した。

写真クレジット：Shuya Iwata