創業100年を超える老舗鮨屋の店舗内装設計を行なった。多くの常連の方々に配慮し、旧店舗で使用されていたアートや装飾、家具などを可能な限り再利用することで、伝統ある店の雰囲気を引き継ぎながらも幅広い世代の顧客をターゲットとしたデザインとした。
カウンターは台形とし、大将と向き合いながら食事を楽しむ鮨屋の醍醐味を残しつつ、複数人でも心地よく会話を楽しめる空間を実現した。
厨房はカウンター、個室、カフェへの動線が最短となる位置に配置し、オペレーションが最効率となる平面計画とした。

※KUROFUNE Design Holdings株式会社との協業

写真クレジット：Koji Kobayashi / SPIRAL