アライアンスインタビュー: 尾関 まりな

Fortec Architectsから業務委託を受けることになったきっかけは？ 仕事を通じて感じた Fortec Architectsの魅力は何ですか？

私は、もともと知り合いだった大江さんに声を掛けてもらったことをきっかけにFortec Architectsをお手伝いすることになりました。大江さんと川島さんが放つ会社の熱意を目の当たりにし、ぜひ力になりたいと感じたのを今でも覚えています。

私は広報・PRを専門とするコンサルタントとしてさまざまな会社を見てきましたが、Fortec Architectsはそのなかでも「若くて有能・優秀な人が多い」と感じています。大江さん・川島さんという信頼の厚いツートップも含めて非常に風通しがよく、一人ひとりに裁量を与えられたメンバーは責任を果たしつつものびのびと働いています。

また、会社の強みは「経営×建築」という唯一無二のアプローチを持っていることです。広報・PRをフィールドとする私からすると、今までの設計事務所には経営視点のアプローチが少なかったということに驚きましたが、Fortec Architectsは実績を積むごとにクライアントを増やしている状況です。Fortec Architectsの建築的な解決策は、事業者の経営的な課題に正しい回答を提供しているということなのでしょう。

Fortec Architectsはどんなカルチャーを持っている会社ですか？ また、どんなメンバーと一緒に働きたいですか？

会社全体で風通しがよい環境なので、若いメンバーが質問しやすい風土が根付いています。トップの意思決定がスピーディで、メンバーがストレスなく働いているのが印象的ですね。

それぞれのメンバーがジェネラリストとして活躍しており、専門の枠にとらわれずできることを率先してやる人が揃っています。会社側はプラットフォームとして個々の活動を支援する環境を整えているので、どんどん挑戦する人が成長しやすい環境だと思います。

Fortec Architectsのメンバーは、「こうなりたい」というヴィジョンを明確に持っている人が多い印象です。目指すべき方向性がはっきりしている人が会社に新しいメリットをもたらしてくれることも多いので、これからも明確なヴィジョンを持ってどんどん挑戦する人に仲間になっていただきたいですね。

日々、どのような働き方をしていますか？

私は業務委託で仕事を請けています。そのため勤務時間は決まっておらず、勤務場所も自由です。Fortec Architectsのフォローアップは、大江さんとのオンライン定例で行っています。メンバーとの連絡はチャットで行っているので簡単な内容であればその場で返せますし、働きやすい関係性でお付き合いをさせていただいています。

オンラインのやり取りがほとんどなので顔を合わせる機会は少ないですが、定期的なオフラインの親睦会にお誘いいただくので、その際にメンバーと対面でのコミュニケーションをとっています。業務委託という関係ではありますが、仲良くさせていただけるのはてうれしいですね。

この先、Fortec Architectsとやってみたい / 実現したいことは何ですか？

今までのFortec Architectsは、会社の立ち上がりの時期であり、一人ひとりクライアントを紡いできたという印象です。最近では大きなプロジェクトも複数抱えるようになり、これからはより多くの課題を解決するために「会社を拡大する」というフェーズを迎えるでしょう。
私の役目は、会社の拡大を通してFortec Architectsの魅力をしっかりと伝えられるようにサポートしていくことだと考えています。大江さんは、もっと多くの建築家が経営的な視点を持つべきだと考えています。そのためには、業界内での認知度が高まっていくなかで、事業者が抱えている経営的な課題に対する「建築×経営」のアプローチの大切さを知ってもらうことが重要です。広報・PRという私のスペシャリティを活かし、Fortec Architectsが存在する意義をより多くの人に伝えていきたいと思います。会社の成長過程に伴走できるのは、広報・PRのコンサルタントとして非常に刺激的かつ貴重な体験でもありますので、私自身、楽しみながら取り組んでいきたいと思っています。